2021-07-02
現代重工業が7月より従業員を対象でワクチンの集団接種を始める。
職場内早期集団免疫体制を構築し、接種が特定期間に傾けるのを
防止する為の取り組みである。同社は韓国防疫当局と合意の上、
蔚山本社でモダナワクチンを接種する計画だ。モダナワクチンと注射器は
韓国疾病管理庁から供給してもらい、現代重工付属医院で自社接種を
運営する。蔚山職場内の18‐59歳の従業員と3万名程度の協力会社
所職者が対象となるが、強制ではない。希望者に限って接種を行う。
現代重工は28日付で全社へお知らせ、社内接種希望者の調査を着手した。
7月27日から1か月間は1次接種を実施し、続いて4週間のタームを置き、
9月から2次接種を実施する。10月まで全体の7割の接種者を目指し、
地域社会の早期集団免疫の構築に大きく貢献すると期待されている。
さらに、現代重工はワクチンを接種した社員に2日間の有給を支給する。
一方、防疫当局は、「予防接種につき、3四半期の施行計画」を発表し、
8月から企業の主要生産工場向けにワクチンを接種させるつもり」と知らせたことがある。