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[KOREA MARITIME NEWS] スーパーラック、電気バス・超大型掘削機輸送

2021-06-04

 

シノコーの子会社であり、特殊コンテナ装備製造業者でもあるスーパーラック社が

重装備輸送を拡大している。スーパーラックは高さ調整可能のコンテナ装備を使って、

200500トン規模の超大型掘削機の半製品輸送を4月‐5月、2回にわたって

トライアルを行い、無事輸送できたと公表した。

 

この会社は、インドネシアで生産された掘削機の部品を特殊コンテナに積んで、

釜山を経由して、日本のひたちなかに輸送した。日本の製造工場では、掘削機を

組立て、完成品に作ったあと、また分解して、世界諸国に再輸出する。

 

スーパーラックはこれから、スーパーラックコンテナを利用し、定期的に掘削機の

半製品を輸送する計画だ。

 

3月には高さ3M超えて、通常のコンテナでは運べない電気バスを3.5Mまで高さ

調整可能のスーパーラックコンテナに積んで、コンテナ船で無事輸送した。ここで、

電気バスを駆動せずに、コンテナに積む新しい手法を提示し、注目されたことがある。

掘削機や電気バス、両方とも親会社であるシノコーが海上輸送を担当した。

 

スーパーラックコンテナは、高さを調整し、建設機械や規格外貨物(OOG)を

コンテナ船に積みやすくよう、作られた輸送装備であり、通常のフラットラックコンテナ

より、積まれる貨物の重量が大きくて、多段積載が可能となり、コンテナ船の積載

スペース管理もしやすい。


 


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